関ジャニズム名古屋公演 12月25日&27日

 今回も奇跡が起きた。27日のみの参加予定だったのが直前になって25日のチケットを譲っていただけることになり、初のクリスマス公演に参加した。席は4階という天井席でメイン画面すらまともに見えない席であった。しかし両隣のお姉さんeighterに恵まれ、大変楽しい公演となった。クリスマスということでこの日限定の『きみの歌を歌う』をサンタ帽やトナカイの被り物をして歌ってくれた。なぜか大きめのトナカイを被った横山さんがほかのメンバーに突進していたところはかわいすぎたし、何より丸山さんが安田さんにキスした瞬間を目撃したことは私にとって無形文化財に値するものであった。私がずっと好きだった『フローズンマルガリータ』を聴けたのがすごくうれしかった。Fry day night~のところがChristmas night~になっていたところも今回限定であった。三十路少年では錦戸さんが照れて決め台詞が言えず、すばるさんの写真がサンタさん、腕立てソロがクリスマスソロになっていた。アンコール前の最後のLIFEでは感動で泣いた。号泣だった。MCでは横山さん、大倉さんが高卒認定試験を受けた話から丸山さん、錦戸さんの高校時代の話になった。丸山さんがフレンズというバンドを組んで文化祭でゆず、ガクトを歌っていた話や学校の人気者だった話、錦戸さんが入学したときに階段の上からかっこよく手を振っていた話など、丸山担としては堪らない公演となった。

 27日はこれも初の母親との参加であった。一応アルバムは聴いておくように言っておいたが、ちゃんと盛り上がれるか不安に思っていた。しかし席がアリーナのバクステの横で近かったこともあり、大興奮であった。私も1日目は登場もよく見えなかったが、今回はよく見えて自然と泣いていた。FUN×8で丸山さん、安田さんがエロく腰を振っていてこっちも大興奮した。がむしゃら行進曲はバクステでそこから私がいたほうからトロッコに乗ったのが年下組で非常によく見えた。三十路少年では横山さん、大倉さんが歌詞を間違えたり、錦戸さんが照れつつもしっかりと決めたり、すばるさんの写真が名古屋嬢風の写真だったり、村上さんギターソロがだったり、最後の大倉さんが「歌詞間違えちゃった♡」だったりした。1日目はなかったクルマジもよかった。クローバーはバクステだったことによりよくおしりが見えてかわいかった。またここで重要無形文化財に登録すべき事件が起きた。目の前で横山さんがジャケットを脱ぎ、ネクタイを取り、シャツを豪快に脱いだところを見た。シャツを脱いだ時に汗が飛び散る瞬間も目撃し、本当に昇天するかと思った。この話にはまだ続きがあり、暑そうにする横山さんの顔を安田さんが覗き込んで「大丈夫?」とマイクを通さずに話しかけていた。少し心配であったが、そのあとのMCでは普通だったので安心した。そのMCだが、前日のMステの話になり、赤髪大倉さんが「きゃりーの彼氏に間違われるかと思った」と言い始め、一人で暴走し始めたり村上さんが「あいつの頭とうもろこしや」と言い出したり大変だった。その後25日にみんなで飲み会をした話でノーパンにスキニーをはいていた横山さんが半ケツになっていてそれを写真に撮った錦戸さんがみんなに写真を送り付けた話はとてもおもしろかった。またそこからすばるさんが「スキニー」と高音で言いはじめ、なぜか「ジキニン」「おかゆ」にいき、丸山さん、大倉さんがおかゆを混ぜはじめ完全に2人の世界に入っていてかわいかった。そのあとの村上さんのキングはより好きになった。母と全力で「キングー!」と叫んだ。そのあと始まったソロメドレーは聴いたことのないものもあったが、丸山さんのワンシャンロンピンとすばるさんのは生で聴けて感動した。象、フローズンマルガリータはイケメンすぎて死にそうだった。バクステにいた大倉さんがイケメンすぎて思わず「顔ちっさ!」とつぶやいてしまったほどだ。金髪のほうがいいという意見も多いが、赤髪も十分イケメンであった。最後の言ったじゃないか、ドヤ顔人生、LIFEは最高だった。村上さんのピアノソロから始まるのは鳥肌がたった。やっぱり私はバンドが好きだと思った瞬間だった。感動的な映像から始まるオモイダマは考え深いものがあった。オモイダマ自体は正直あんまり好きではないが生で聴くオモイダマは夏と同様とてもよかった。これで私の関ジャニズムは終了した。

 今回のライブはアイドルらしい内容だった。バンド好きな私にとっては少し物足りない部分もあったが、10年間が詰め込まれた素敵なライブだった。