私がジャニヲタになったわけ

 先日KAT-TUNのライブに行ったにも関わらず、感動でうまく文章に出来なくて書くのを諦めたしおっけです。とりあえずすごく楽しかったことだけはここで言っておく。
 ジャニヲタになった理由を書いている方が多かったので無償に私もそれに乗っかりたくなったので書いてみる。私がジャニヲタになったきっかけは高校の友人である。彼女は関ジャニ∞が大好きで受験が終わってからというもの彼女の家で半分強制的にDVDを見せられていた。メンバーの名前がギリギリ言えるレベルの知識しかなかった私であったが、この人達面白いって思い始めていた。それから大学生となり、ノリでFCに入会。だがCDを買うわけでもなくジャニ勉だけ見るレベルのゆるヲタだった。そして秋になり、アルバムが発売されツアーが決まった。その友人にFCに入ったんだからツアー行こうよと誘われて福岡公演に応募した。それで初めて関ジャニ∞のCDを買った。だが限定版を買ったくせにそれに付いていたDVDを見ることはしなかった。
 そしてお正月に友人と3人でヤフードームへ向かった。ペンライト等グッズを買い、入った。カウントが始まり、曲のイントロが流れる。そして爆音と共にステージを覆っていた布が落ちてバンドスタイルの7人が現れた。かっこよかった。こんなにかっこいい人がこの世にいるのか。7人から出る音楽のパワーに圧倒された。見た目はもちろんかっこいいがそのパワーに惚れた。私の中にそのエネルギーがどーんときて自然に涙があふれた。気づいたら泣いていた。かっこよかった。とにかく。4曲演奏した後に渋谷さんが「KANJANI∞LIVETOUR JUKE BOXへようこそ!」と叫んだ。その声で完全に引き込まれた。渋谷さんの声は私の心に響いた。そのからの記憶はあまりない。LIVEの記憶がないなんて今考えると勿体なくて仕方ないが、興奮し過ぎて覚えていない。それぐらい楽しかったのだ。ドームは夢の国だった。高校時代の恋愛を引きずったまま大学生となり、それからも男性にいいように遊ばれ、男性不信とともに言いようのない寂しさに悩んでいた私にとってそこは夢の国だった。彼らは手を振ったら振りかえしてくれた。いっぱいの愛を与えてくれた。彼らについて行くと決めた。
 それからというものテレビを付ければ彼らが見えるし、お金さえ出せば彼らに会いに行ける。これに気付いたときこんなに楽なことはないと思った。自分が悲しむことはない。寂しくなったらテレビを付ければいい。彼らを見ている間は嫌なことをすべて忘れられた。キラキラした彼らは私の救世主になった。
 これが私がジャニヲタになったわけである。今では関ジャニ∞だけでなく、Hey!Say!JUMPや嵐、KAT-TUNジャニーズWESTなどなど様々なグループを応援している。これからも応援するグループが増える気がする。私は今日も楽しくジャニヲタします。